おひとりさまライフ 保護猫ちゃんと一緒

田舎の父親同居介護の2年を終え、父から引き継いだ保護猫ちゃんとの田舎生活 母弟父をみとった自分の生活の整理をぼちぼち

猫ちゃー 大ピンチ いや逆にチャンスか

「外出禁止だけど 出ちゃう猫ちゃー」の続きです。

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夜中に何度かお出かけして、今朝かなりゆっくり戻ってきたちゃー、朝ごはんをいっぱい食べ、ごろごろしている。父は、半泣きで「よく帰ってきたね~、おうちがわからなくならなくてよかったね~、外は危ないから、もう出るんじゃないよ。。。ううぅ~(´;ω;`)ウゥゥ」

 

 その後、しばらくして、父のベッドのほうから、ちゃーをはたく音が (;´・ω・) ちゃーがじゃれて父の足にかぶりついたようで、あ~~、やめてよ~~~、前は新聞紙ではたいてたけど、最近はハエたたきをベッドにもちこんでるし。本気たたいてないにしても(いや、わからんが)猫にしてみれば、敵だよね~、最近は私にはほとんど噛みつかなくなったけど、父には相変わらずかぶりつくもの。

 

それで、かわいがっているって、どういうこと? 父にとっては、猫も娘も自分の言いなりにしたいわけだ。だから、なかなかなつかない猫ちゃーも、たまに言い返してめんどうな娘も、父にとっては、うざいわけだよね。でも、猫はおとなしくしていればかわいいし、娘も黙って自分の世話をしてくれる分には便利だ、ってか・・・

 

そういう今朝の騒ぎのあと、もう一度、先日の話をして「施設の人が、田舎の猫は外にだしてもしかたがないですよ、って言ってたよ、だから、ちゃーも、遊んできたらちゃんと帰ってくるし、出してあげてよ」 やっぱり先日の話は覚えてなくて、そんな話はきいてない、と。この話もいつまで覚えているか。。。

 

ついでに、「事情が事情だから、猫を戻したいなら、ひきとりますよ、っていってた」と。これは、以前相談した際には、難色を示されたので、先日そういわれた時には私もちょっとびっくりしたけど、放棄されるよりはまし、ということなのか、最近の施設の方針はちょっと変わったようだ。でも、保護ネコちゃんが増えると、施設も限度があるから、その後どうなるんだろう、と聞いたところ、「どうにもしないですよ、ずっとここで」・・・ああ、そうなんだ、と、ちょっとほっとした。

 

それにしても、もう半年も一緒に暮らしているちゃーを、手放すことは、私は考えていなかったし、父もあんなだけど、いざ手放すとなると、泣くんじゃ?と思うし、まさかね~、戻すなんて、ないよね~。。。

 

父にも、その話をして、今朝の騒動はとりあえず収束。

 

午後、私は恒例の図書館へ。夕方戻ったときには、父はぐっすり寝ていて、ちゃーも、私の仕事場の本棚の上で寝てて、まあ、平和でいいわね、あなたたち、って感じ。

。。。が、夕食後、それまでみゃー\みゃー騒がしかったちゃーの声が聞こえなくなり、家の中を一回りするも、いない・・・う~む、いつもの出口の玄関と、縁側の鍵はしまってる、キッチンの上のほうの小さい窓も閉まってる(一度、この小窓からでちゃったことあり)、どこもあいてないけど、唯一、お勝手口の戸が、完全に閉まってなくて、少し浮いてる感じだったので、もしかしたらそこを押して開けたのかも。。。

 

父にちゃーがいないよ、というと、またまたパニック、庭に出て、庭石の上によじ登り(ここから3度落ちてけがをした)隣の畑を探す。。。 しばらくすると、畑からちゃーの声が。父にいうと、早く連れてこんか~、と大声、もう~勘弁してよ~

猫じゃらしを金網からふりふりすると、あっけなくちゃーは、金網を飛び越えてご帰還。あ~あ、ちゃーちゃん、もう、だしてもらえないよ、監獄だよ、どうする?

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その後、父がさっきの話(施設にもどしてもよい、と言ってたという話)を覚えていたようで、「あした、返しに行く」と・・・言動がころころと変わる人だから、明日になってみれば、忘れているか、やっぱり返せない、というか、わからないが、ちゃーちゃん、もしかしたら、施設に戻されるかも。。。(´;ω;`)ウゥゥ

 

う~、どうしよう、今年に入ってから、ちゃーの騒ぎで、いざというときに預けられる猫ちゃん預かりのところとか探してあって、万が一の場合、有料でも長期お預けをしよう、と思っていた。のだけれど、保護施設で、終身預かり、または里親探しをしてくれる、というのなら、ちゃーにとっては、監獄の父のうちより、よかったりするのかも、と思ったり。

明日になってみなければ、どうなるか不明だけれど、もし本当に施設に戻すことになる場合、里親さんが見つかればよし、でも万が一処分、なんて話になるようなことがあれば、すぐに連絡をもらうように話すつもり。父がいつまでこの状態がわからないけど、うちの状況が変われば、また家へ迎えて自由に過ごしてもらえるようになるといいし。

 

認知機能の落ちた老人、仕方がないとおもいつつ、いやいや、この人は元からそうだった、と思うと、ますます父のことが嫌になる。長期海外視察旅行を入れるか、長期帰京を計画するか、も、平行して検討中。

 

何がどうなっても、この父が変わることはないんだろうなあ、と思うと、よかれとおもってやっていることが、全くわかってもらえていない、通じていない、というのが、本当にむなしくなる。

 

はてさて、猫ちゃーの運命は・・・

 

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