おひとりさまライフ 保護猫ちゃんと一緒

田舎の父親同居介護の2年を終え、父から引き継いだ保護猫ちゃんとの田舎生活 母弟父をみとった自分の生活の整理をぼちぼち

親を捨てる勇気、見捨てる、じゃなくて

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先日の記事で、はてなブログには介護系のブログが多くないのかなあ、と。当ブログのような愚痴満載ブログはさすがに多くはなさそうだけど、実際のところ、ブログをやってらっしゃる方も、介護をしつつ、というのが現状かも、です。

 

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被介護者人口の多さから考えると、そのご家族も含めて、介護問題を抱えている方は、膨大な人数になるわけだから、それぞれのご家族で、それぞれの事情による介護生活が進行しているわけだ。。。

 

コメントをいただいた下記ガジェットさんも、トリプル介護中、介護される方が増えるごとに、時間もお金もかかるでしょうし、要介護のご家族が増えれば、別居であっても、また同居とは違った大変さもおありのこととお察しします。

 

最初に大切なのは本人を納得させること。介護必要だからと責め立てても、まだ大丈夫と猛反発するから。本人を納得させるのが一段階。

いろいろ病気あるけど、現状維持が大半になる。悪くしかならない。

僕が、ここで書いてるのは、親を捨てるという勇気。見捨てる勇気じゃないよ。 覚悟決めたらさ、子供である自覚を捨てて患者として向き合わなければいけないってこと。 ワガママ言うよ。考える能力ないよ。まともにお付き合いできないよ。

僕もね、認知症の嫁の親みてる。「死ね、人殺し」って言われる。「はいはい」って淡々としている。願わくば、病気を憎んでも本人を恨まないようにはしたいのだ。

目の前にいるのは、病気に侵された患者であって、甘えれるかつての親じゃない。親という認識捨てなきゃね。そこから全てが始まるよ。

 

親をみる覚悟と捨てる勇気! 過疎県(姨捨山)作る必要あるかもって話 - 下級てき住みやかに.com

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うちは、母も亡く、弟も亡く、父の直接の血縁はワタシだけになってしまったので、遅かれ早かれ、結局ワタシが実家に戻って父を看ることになるんだろう、と、ずっと思ってきた。嫌だけど、そんなもんだと思ってきた。

 

なので、1年前に、在宅仕事を実家に持ってきて、関東の賃貸はそのままに、メインを実家で父同居生活、としてしまったのだけど、さすがに、このところまいってきてて、父自体は、足腰弱い、目耳片方だけ、認知機能落ちてきている、けれども、身体は結構丈夫そう、という状況で、娘が同居中という状態では、介護認定どころか、要支援認定にも至らず。

一人暮らしをさせると、おそらく、薬の管理ができない、まともに食事ができない、風呂入らない、掃除できない、ガスが危ない、屋内でも転ぶ、トイレの失敗・・・諸々、考えられることが多いが、・・・・

そうやって、父が自立できない、ということと、娘(ワタシ)の生活が困窮してくる、やばい、という現状をはっきりさせた方が、お互いの為なんではないか、と、最近ようやっと考えられるようになってきた。

 

考えるきっかけは、ほんとに皆様のおかげです。はてなブログをやってなかったら、いまだに父にがんじがらめで、そのまま共倒れ一直線だったかも。

 

まだまだ、実際どうなるかはわかりませんが、なんとか、現状を動かしたいと思います。

 

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