都会から田舎に来た青年
うちの実家は、田舎です、ものすごく。けれども、ここ数年は、24時間コンビニができたり、ちょっとおしゃれなカフェ?みたいなのができたり、うちから車で1時間弱のところには、以前から大きめのホームセンターみたいなのもあったり、で、生活にそうそう不便はない、という程度、だけど、東京生活に比べると、やっぱり田舎は田舎。
で、タイトルの東京から来た若者、ですが、ちゃーちゃんを譲り受けた野猫保護センターのセンター長さんのこと。最初にこの施設を見つけたのが、車で隣町のホームセンターに行く途中に大きなにゃんこの看板が目に付き、いつも何だろう、と思ってて、まさか、猫カフェとかじゃないよね~、と何度か通りすぎ、ある日、意を決してそちらの道筋へ入ってみました。
山道を通って行き着いた先は、ごみ焼却施設跡、で、なんとなくさびれた風、なにこれ~(;´・ω・)、と思って、その時はそこで引き返し、その後気になり続けたので、再度、後日訪問、今度は門の中迄入ってみて・・・
おぅ~いるいる、猫ちゃんたちがたくさん建物の中に。その時はスタッフさんも誰もいなくて、窓越しに猫ちゃんをみて戻ってきて、あとで人に聞いたところ、どうやら山の野猫を保護していて里親探しているらしい、と。それで、うちのちゃーちゃんを迎えることになったわけです。
で、この青年センター長さん、その後、何度かお会いすることになりました。①猫ちゃんも迎える相談をした日、②その後ちゃーちゃんをお迎えに行った日、そして、③今年に入って動物病院にちゃーちゃんを連れていった日に、なんと偶然に病院でばったり。彼はその日、保護施設の猫ちゃんの避妊手術後のお迎えに来ていたそうで。その時の話はこちら↓
で、今回のちゃーちゃん鳴き声騒動で、一昨日のお電話、そして昨日の私のセンター訪問、となったわけですが、昨日は結局2にゃん目のお迎え、と思って午後待ってらしたこの青年、私が到着するとすぐに出てきてくれ、申し訳なく、私の第一声「すみません~、結論から申し上げますが、今日はお迎え無しで・・・」
ああ、それは残念、仕方なし・・・ その後少し雑談、で、彼は東京から1年ほど前にこちらへきて、3月で契約がきれるので東京へ戻る、とのこと。30代位か、なかなか好青年で、実家でも保護猫ちゃんと暮らしているとのこと、去勢してもマーキングがやまず、家の中であちこち大変な状態、とのこと。皆さん、やはり途中から大人の保護猫ちゃんをむかえると、いろいろ苦労していらっしゃる。
で、なんでまた、こんな田舎へ東京から?と聞いたところ、「彼:いや~、仕事探してて、動物好きなんで、動物がらみで何か、と、ハローワークで募集を見つけた」とのこと、へ~、そういうのが、あるんですね~。それは、また、遠くへいらしたものだわ。。。「彼: 東京から遠いところがいいかな~、とおもって、北か南で探してて」とのこと、北は寒そうだし、で南になったって^^ なるほど~
「私: どうですか、田舎暮らしは?」「彼: う~ん・・・コンビニもあるし店は適当にあるし、生活に不便はないですが、暇・ですね~苦笑、仕事終わって、何かって、僕はお酒もたばこもしないし、東京だと、いろいろあるじゃないですか、でかけるところが、でも、ここはないんですよね~」 あはは、おっしゃるとおり。仕事が時間決めで終わる人は、プライベートが長いかも、行くとこないしね。。。
青年の夢
で、3月で東京へ戻ったらどうされるの?「彼: 猫のサロン?作りたいと思って」へ~、確かにペットブームで、ワンちゃんサロンは多いけど、猫ちゃんはシャンプーも大変だし、猫ちゃんに特化したら、都会なら成り立つ、かも。。。いいですね~、夢のある若者。 それも、動物好きなら、いつも接せられていいのかな、、、
実は私は、30代後半頃、早期更年期やいろいろ事情も重なって、体調が悪い時期が2年ほどあり、休業していた頃がありました。まあ、それまでの貯金で生活しつつ、何か新しくできることはないかと、単発のバイトをしつつ、健康に関心があり、特殊な料理クラスへ通ったり、整体の学校に通ったり、ペットトリミングスクールにちょっといったり、いろいろ遊びながら、やってました(;´・ω・)
結局、どれもこれもものにならず、今の仕事は在宅に形を変えましたが、20代からずっとやってきた仕事の延長、まあ、これも好きなこと、ではあるんですが、まあ、そういうもんですよね、。、、なので、動物好き、というこの青年の行く先、いろいろ脇道にそれても、最終的には動物関連で生活していくことになるのではないでしょうか。
頑張れ、青年! 店ができたら、その時私が関東にいたら、お祝いにいきますよ~