実家の襖 いつからのものか・・・
気になり始めると、あっちこっち気になる古い実家、まずは、簡単そうな障子の張替・・・準備、両面テープで貼り付ける障子紙を買ってしまったので、一緒に買い忘れた障子用両目テープを買ってこなくちゃ、で、やっと昨日2枚の障子紙替え終了。
次は、ふすまの張替。と言っても、なかなか大変で、4枚あるうちの、やっとこさ、片面の4面終了。新しいのが、白地ベースなので、古いのと並ぶと、余計に古い方のくすみが際立つわ~・・・(-_-;)
ふすま紙張替の道具準備
襖の張替、自分でできるとは思ってもいなかったが、DIYに目覚めたもので、検索してみると、自分でもやれるじゃないか、業者に依頼すると、1枚8千円~位するらしい、自分でやると、材料費と作業時間だけ、だし。
というので、まずは、道具をそろえなければ。ネットで買うより、実物を見た方がよさそうなので、車で45分かかるホームセンターへ。襖紙も種類がたくさん、初めてのセルフ張替だし、失敗することも考え、一番安い紙にしてみる。裏表を同じ柄にする必要もないので、片面白、片面柄入り、にしてみる。
↓カット定規は、壁紙、ふすま紙、障子紙の不要部分のカットをするやつ、カッターを当ててまっすぐにカットするんです。
↓フスマバールは、ふすまの木枠をはずしたり、引手をはずしたり、ふすま紙をめくったりするものらしい、反対側にはピンや釘を抜くパートがついています。
↓枠に、ふすま紙の糊がつかないように、木枠にマスキングテープをはる。

アサヒペン ふすま貼り用マスキングテープ 934 24mm×12m
- 出版社/メーカー: アサヒペン(Asahipen)
- 発売日: 2012/07/02
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いよいよ、ふすま紙の張替 開始
ふすま紙の替え方は、本格的に木枠を外して完全に張り替える方法と、簡単に、枠を外さず、上からカサネ張りをする方法、これはもう、カサネ張りしかないでしょう、ふすま本体も、かなり古いものなので、失敗しても、次はふすまごと新調するしかない、と思ったので、迷わず、簡単な方法で。
初体験なので、1枚目は時間がかかった~。
①ふすまを外して畳におき、ふすまバールを使って取ってを外す。てこの原理ですぐに外れた。
②マスキングテープで、木枠をカバーする。古いふすま紙の上から、新しいふすま紙を貼り付けるので、木枠に糊が付かないように、カバーするため。
③新しいふすま紙を畳の上に裏返して置き、洗面器に水を入れて、ふすま紙の裏側に塗ってある糊を、スポンジに水を付けてのばす。3~5分おいて、のりを充分にもどす。
④マスキングテープを張ったふすまを、新しいふすま紙の上に、ちゃんと乗せる。これがずれると、大変。新しいふすま紙の方は、大き目にカットしているので、多少ずれても、カットして枠内に収まればOK.
⑤ぺったんこしたふすまを裏返して、タオルで新しいふすま紙の上をしわ伸ばしのようになぞって、のりを密着させる。ここでしわが寄ったままだと、かわいそうなふすまになるんであろう。
⑥しばらく置いて、糊を乾かして、枠からはみ出ている余分なふすま紙を、カット定規とカッターで切っていく。
⑦周りの枠にはってあったマスキングテープを外す。
⑧取っ手を付ける穴を、カッターであける、
⑨開けた穴に、取っ手を突っ込み、バールで打ち込む。
⑩でけた~~~、ふすまを元の場所にはめこむ。
こちらの面の、あと1枚を残したところで、パチリ。もとのふすまは、おそらくはベージュか何かの色はついていたと思われるが、20年位のくすみが出ているのだろう、新しい方は、白で、すこ~し線模様?みたいなのがあるけど、真白だ・・・
残りの裏面4枚は、今度の週末に、やるかなあ。。。