運動禁止の数か月
4月上旬、急な背中の激痛が始まり、寝た姿勢から起き上がることが一苦労だったのが、まさかの圧迫骨折とは思いもよらず、そのうち治まるだろう放置していて、10日たっても全く痛みが引かず、やっとこさ、病院へいったところ・・・
何と、骨がつぶれているとのまさかの診断後、約半年。既に痛みはないものの、3か月はコルセット着用、運動禁止、で、いまは上半身がちがちになっています。疾患名は、「第12胸椎圧迫骨折」とある。
先日、テレビでラジオ体操やっていたので、一緒にやってみると・・・
なんと、ラジオ体操がちゃんとできない。背中~腰が固くて、後ろ反りや、回転が全くできず、ショック!まあ、まだ少し骨が心配で思いっきり動けない、というのはありますが、いやはや、ラジオ体操ができなくなってるとは、愕然。
骨粗鬆症
直接の原因は、4月9日に急激な縄跳びと筋トレ、だと思われる。突然始めた縄跳びの衝撃に骨が耐えられなかったか、その翌日、背中の激痛で起き上がれなくなり、それでも骨がつぶれているとは思いつかず、きっと前日の運動で、背筋を痛めた、としか思っておらず、筋肉痛なら数日たてば治る、と。
しかし、何日たっても治まる気配なく、じっとしていると痛みはないが、横になったら起き上がるのに一苦労、座っても痛いので、立っているか、寝ているか、のどちらかで、仕事は待ってくれないので、立ったまま(これは、前からスタンディングデスクで、仕事場に椅子は置いてないので)仕事し、休憩で横になる、そしたら、また起き上がるときには、よろよろと横向きになり、何かで支えて、背中に変な力が入らないように探り探り、5分位かけて起き上がる・・・ 3か月程は黒のマドンナコルセットを装着して、不便極まりない。
どうしてあのくらいの運動で骨がつぶれたか。。。骨がスカスカだったから。全く気が付いてなかったよ。そこに至るまでの要因は、さまざま考えられる。若いときから、ダイエット人生で食の偏りがあったこと、実家にもどってからは、同居のストレスで、食事がめちゃくちゃだったこと、私は閉経が割りに早く、それもホルモンの影響で、骨が弱くなるとのこと、還暦を過ぎたとたんの骨粗鬆症宣告で、ホントにがっくり。
その後の治療&経過
つぶれた骨の回復(一旦つぶれた骨は元通りにならないとのことで、骨密度強化に努める)と、骨全体の強化の為に、月1回の注射・イベニティというのを1年続ける、で、既に半年継続している。医療費明細書に記載された「注射」の項には、「全身用骨密度検査でYAM値60%未満の非常に進行した骨粗鬆症のため、イベニティ治療を要する。低骨密度に加え脊椎の既存骨折があるため、イベニティによる治療を要する」とあり。
イベニティ.jp
https://evenity-pts.jp/member_only/evenity_pts/nl_index.asp
この薬は、日本では今年3月に認可されたばかりの新薬のようで、夏頃から重篤な副作用の報告が出ている、との記事をネットで発見。私自身には、特に今のところ副作用も感じず、なのだが、どうなんだろう。もともとの心疾患や血管系の既往症がある方が重篤な副作用が発生するのか、そうではなくても今後に影響してくるのか、新薬というのは、長期のデータがないため、不安ではある。
現在はこのイベニティの注射を月1回で、すでに今月で7回目、あとはビタミンÐ製剤のエディロールカプセルを1日1錠服用中。さらに食事はやはり気を付けつつ、魚があまり好きではないのだけど、週一魚は食べる、あと、ちりめんじゃこを豆腐や卵焼きとともに食べる、日光に30分はあたる、等、一応気を付けている。
半年経過
1~2か月毎に撮影しているレントゲンでは、画像で見る骨折部位が徐々に濃くなっている様子がわかり、とりあえず骨は回復している様子、来月は、骨密度検査をするとのことなので、そこで、改善が見られれば、注射イベニティは1年と言わず、中止してもらえないだろうか・・・この注射、高いんだ、国保で3割とはいえ、支払は1万円以上。
これまでほとんど病院にかかったことがなかったのに、今回のこの故障で、毎月通院、検査、治療、で既に病院、薬代だけで20万円超となり、通院に片道車で45分、時間もとられ、仕事にも影響し、で、身体を壊すことは、本当に生活全般に支障が出る、と今更ながらの、健康第一、を実感。
猫ちゃーは元気