おひとりさま、は、得意よ
日曜日、友人とランチに出かけた。友達は多くないが、たまにごはんを食べに行く友人は、実家にもどってからも、何人か、いる。
先日の友人は、昨年、しばらく週末だけレジのバイトをしていた時の同僚、というか、先輩。年は私の方が上だけど、バイト先では先輩だった女子。私も彼女も、そのバイトは既にやめているのだけど、今年に入って2か月に一回くらい、ランチをしておしゃべりをする。
彼女は一回離婚して、学生さんのお子さんお一人あり、今はお母様と住んでいる。とてもしっかりした人で、わりとはっきりものを言う。以外なことに、一人でごはんを食べに行くのは、嫌なんだそうだ。旅行も一人では嫌なんだそうだ。
私は自分が若い頃から、何でも一人でやってきた方で、一人の方が好き、ってのもあるのだけど、彼女の話を聞いて、そっか~、やっぱりそういう方が多数なのかなあ、と思った。
おひとりさま は商標登録されているらしい
おひとりさま、って言葉、いつ頃から言われ始めたんだろう。と思っていたら、ずいぶん前に出てたんだね。
ジャーナリストの岩下久美子さん著作で、1999年から「おひとりさま向上委員会」というのを主宰されていたとか。
上野千鶴子さんの対談記事がおもしろかった。「市場はおひとりさまを断れない」「マーケットがおひとりさまを無視できなくなった」・・・確かに、いまでは、「ひとり○○」って、普通になってきているものね。
男性と女性とでは、「おひとりさま」の様相がかなり異なるようで、「男おひとりさま道」という本も出されているようです。おもしろそう。
自分も年をとるにつれて、「おひとりさま」が「ひきこもり」にならないようには、気を付けよう、と思ったりしている。自分の生活ができる位の仕事をして、好きなことを自分でできて、身体がきつくなってきたら、助けを求める、位のお金があると、いいよね、やっぱ・・・