おひとりさまライフ 保護猫ちゃんと一緒

田舎の父親同居介護の2年を終え、父から引き継いだ保護猫ちゃんとの田舎生活 母弟父をみとった自分の生活の整理をぼちぼち

父と私

「鹿児島認知症ブログ」を読んで

父の抗認知症薬をやめたい、と思い始めて、あちこち情報収拾をしていた時に出会った鹿児島の脳神経外科医の方のブログ、とても共感を覚える記事ばかり、減薬についても活動をされているとのこと。(勝手にリンクさせていただきました、不都合がございましたらお知らせください<m(__)m>)

 

下記記事内に記載されているのは、「私のことか?」と思う(汗)。

「お父さんも年を取ったんだから、しょうがないでしょ?」

「ちょっとは私の言うことを聞いてよ!!」

www.ninchi-shou.com

 関東の家はそのままに(賃貸だけど)、田舎の実家で父と同居し始めて約1年、心身ともに老齢化してきた父に、私はいつもいらいらしていて、気持ちは上記赤字の通りだったかも、いや、今でもそういう気持ちは、ある。中途半端に家のことや、日常生活のあれこれを、父に口をだされると、「もう、いい加減に私に任せてくれてもいいでしょう」という気持ち。

父と私

これまで80年以上生きてきて、ゼロから事業を起こし、地元では一目置かれる人になり、そんな父を陰で支え続けて20年前に先に逝ってしまった母、長男として期待を一身に背負わされた弟も先に逝き、残されたのは、娘の私。母と弟のストレスはいかばかりであったかと、その人生を思うと想像するに余りある。私は父が嫌いだった。考えると、父と私はよく似ているのかも、嫌だけど。早世した母と弟は、似ていた気がする。

田舎では親の面倒をみるのは娘・という常識がまかり通る中、言いたい放題、やりたい放題の父・・・父がこれまで長生きしてきたのは、好きなように生きさせてくれた母の存在が最も大きく、その母亡きあとは、よくまあ一人でここまで生きてきた、と感心はするけれど、結局父はストレスを発散することがうまいのかもしれない。

発散される側は、たまったものではないけれど((;´・ω・))思いついたら即口に出し、怒ったら怒りを発散、言いたい放題、よくしゃべる、アルコールは昔からざるだし、今もよく飲む、よく食べる、これで肝臓も腎臓も悪くないって、よっぽど内臓が丈夫なんだなあ、と。ストレスの悪影響を受けない身体なのか???

 

まだ同居前、一人暮らしの父をかわいそうに思っていた頃、食事も大変だろうと、関東の家からいろいろ食料も送ったりしたけれど、今思うにそれはあんまり役にたってなかったみたい。好きなように食べ、好きなように飲み、好きなように寝て起きて、好きなように文句を言って・・・ これが長生きの秘訣???

 

私も、この父との同居でストレス満載、と思っているけれど、どうなんだろう、確かに在宅仕事の効率はがた落ち、ストレス解消と言い訳して、パンやお菓子の食べ放題(最近まで糖質制限~ローカーボ~パレオもどき、をしていたのに・・・)で、体重も増加、かたこり首凝りは、相変わらず、だけど、この父の娘であることを思うと、体質も似ているのか、再び、嫌、だけど・・・

 

まあ、私は子供がいないので、この先一人になっても、苦労をかける子供がいない、というのは、現時点での救いでは、ある。が、やはり、一人の老後をまかなえるだけの、稼ぎはないとね・・・父よ、私に仕事をさせてください<m(__)m>

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