おひとりさまライフ 保護猫ちゃんと一緒

田舎の父親同居介護の2年を終え、父から引き継いだ保護猫ちゃんとの田舎生活 母弟父をみとった自分の生活の整理をぼちぼち

除草剤摂取疑惑

ちゃーちゃん脱出はおさまらず

猫のちゃーちゃん、お外出たがりは相変わらず、閉め切ろうにも、やはり父が庭へ出入りの際は、どうしてもすり抜けてしまう。父もすぐ気がつけば、大声で私を呼ぶけど、庭いじりに夢中になっているとしばらく気が付かず、そのうちに調子にのったちゃーは金網を乗り越えて隣の畑へ脱走・・・すぐに戻ってくる場合もあるし、2~3時間見かけないなあ~、ということもあり、そうなると父の怒りの矛先は私へ(;´・ω・)

 

先日も、そんな状況で、ちゃーがいないことに気が付いた父は、大騒ぎ、自分で探しに行っても目も悪いし、まず見つけられるはずもなく、見つけたとしても足腰弱いので、ちゃーを捕まえて抱いて帰るわけにもいかず、それでも考え始めると父の頭は暴走してしまうので、杖をつきよろよろと家の周りを・・そうなるとほおっておけず、何はさておき、私が捜索出動するしかなく。

 

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で、3日程前、やはり朝の2時間程ちゃーがいなくて、もどってきてからは、満足したのか静かに寝ていて・・・これが、また父の心配の種になり。実は、父は時々庭の雑草に薄めた除草剤を撒いていて、ちゃーが外に出るようになってから気になり、父に「それってちゃーが食べるとよくなんじゃ?」と言ったところ、父が、はた、と気が付いたらしく、前日も撒いてしまった、と。外から戻ってきたちゃーが静かで元気がないのは、きっと、除草剤のついた草を食べたに違いない!と・・・

 

可能性はありそうだけど、私としては、ちゃーはもどってきてからもご飯をたべ、トイレをし、水をのみ、で、特に変わった様子もないので、「ねてるのは、外で遊んで疲れたからでしょ~」というと、またまた父が怒りだし、「いや、除草剤をなめたに違いない、死んでしまうから、早く病院へ連れていけ!」と・・・

 

う~む、薬剤中毒としたら、もっと具合悪くなりそうだし、・・・あまり気のりがしない私の様子に、ますます腹を立てる父、あげくに「全くお前は冷たいやつだ、死んでしまったらお前のせいだ」・・・

 

わかりましたよ、行ってきますよ、動物病院は隣町なので片道1時間弱、病院での時間も考えると往復して早くて3時間かかるなあ・・・もう昼前なので、午後の診療にいくとして3時半オープンだから、戻るのは6時前後になるよ~、というと、父は「何時でも、なんでもいいから、早く行け!」

 

ちゃーちゃん、キャリーに入れられ車移動は嫌いだよね~、仕方がない、いってきますよ・・・往路車中では、鳴きどうし「うわ~、みゃ~、にゃ~、む~ん、うえ~~~」そんなにバリエーションがあるのか、と思うくらいの声で訴えられ、助手席にキャリーを置いて小窓を運転席の私の方に向けていたので、手も出て私の上着を引っ張る。

 動物病院にて

 そんなこんなで、動物病院到着しました。ちゃーはここにお世話になるのは、4回目で、初回は野猫保護施設にいたときに避妊手術をこちらで、2回目はうちがちゃーを引き取った時に、一応健診をとつれてきて(体重3.5kg 特に問題なし)、3回目は昨年末に私が一時帰京する際にペットホテル併設なので、数日お預けして、今回4回目。

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診察室では、怖すぎるのか、とってもおとなしいちゃーちゃん。事情を話すと、若い先生「う~ん、見た限り大丈夫そうですけどね~、何かやるとすると、血液検査とか、念のための点滴とか・・・」私も大丈夫とおもうんですけどね~、せっかく来たのででは血液検査を。これが、また大変で・・先生も猫ちゃんの採血、たいへんなんですよね、って・・・え~~~、いや、そんなにたいへんなら、ちゃーもかわいそうだし、、、という間もなく、もうひと方が診察台の上でちゃーの手足を押さえ、先生が足から採血、チャーはうわ~、うえ~、うぅぅぅ~とうなりつつも、なんとか採血終了、見るからに痛そうだった・・・「まだ、全然おとなしい方ですよ、ひどいと大暴れしてなかなか採血させてくれない子もいる」・・・そうなんだ・・・いやはや、猫も先生も大変。

 結果が出るまで30分程、で、出てきたのか下記の検査報告書、青字と赤字が通常値より悪い、らしく、ただ、このくらいでは現段階で特に病気、というわけでもなく、ということで、結局今日は異常なし。ってことで。体重は4.8kg、大増量だわ(;´・ω・)

 

ついでにおうかがいしたこと、10月に家に迎えてから、猫ちゃんにありがちの吐くことが無かったのが、先週あたりから2~3回、けほけほと、吐くことあり、毛も混じっているので、ブラッシングがあまり好きな子ではないため、毛玉かなあ、と思っていて、それを話すと、連日の嘔吐でなければ、心配ないけど、一応吐き気止め、って、お薬出され・・・まあ、使わないですけどね。もらっておきました。

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ペット保険に加入していないので、実費で7千円超・・・ペットが病院かかると、たいへんだわ・・・

 帰宅後

そんなこんなで、帰宅の車中は、採血の穿刺のショックか、ちゃーは鳴きもせず、ケージの中で固まってて、途中あまり静かなので、大丈夫なのか、と「ちゃー」と声をかけると「みゃ~・・・」と往路とは全く異なる弱い声で返事、よほどショックだったか、ごめんよ~

 

帰宅後、父は今かいまかと待ち構えていて「大丈夫だったよ~、検査したし」というと、半泣きで「そうか・・よかった、よかった、死んでしまったらどうしようかと・・・」 父とちゃー、2つあわさると手間はダブルではなく、4倍以上になっている気がする。父とちゃー話は、まだまだ続きます(;´・ω・)

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