元ワンマン社長 リハビリパンツへの抵抗

ついにリハビリパンツ？

田舎の実家で、わがまま妖怪 JJI と、相変わらずバトルを繰り広げつつ過ごしているワタクシ、諸々心を決めたら、そうそう毎日愚痴も言っていられなくなりました。

愚痴記事が多かったですが、少し間が空き、生活も変わりつつある今日この頃、そのあたりはまた追って書かせていただくことにし、今日は、リハビリパンツのお話。

うちの妖怪 JJI は、12月半ばの誕生日で、満84歳になる。今時80代はまだ若い、とよく言われるが、うちの JJI は、数年前の膝骨折後片足がダメで、杖よろよろ歩行、片目緑内障で、先月とうとう光も感知しなくなり失明、片目は白内障で視力0.3、まあ、かろうじて近くは見えているらしい、片耳は昔の中耳炎でほぼ聞こえず、短期記憶がダメで、今いったこと、今やったことが、覚えていられない、認知症初期、という感じ。

ここ1~2年で、トイレが非常に近くなり、小の失敗は前からあったが、このところ大の失敗が続き、あれほど抵抗していた、リハビリパンツを・・・・

う・・・こんな画像をアップしてもよいのでしょうか、とにかくおむつです

 父に今履かせているのは、普通のリハパンです。

ライフリー パンツタイプ うす型軽快パンツ Mサイズ 22枚 2回吸収 【一人で歩ける方】

もらすより、リハビリパンツ

2か月程前だったか、父を歯医者さんに連れて言ったときのこと、予約はあれど、待ち時間は長く、処置室にはいってからも、結構時間がかかった日、やっと終わって帰るとき、よろよろの父を外ではいつも私が、父の後ろからズボンのベルトを引っ張り支えて、転ばないようにしているのだけど、なんとなく、臭う・・・

父が、「漏れたみたいだ」という。。。う～、これは、大の方だなあ・・・(;´･ω･)

家まで車で数分なので、急いで帰宅、トイレに父が入り、下着はゆるい大で悲惨な状態、あ～あ、まあ、怒っても仕方がないし、もくもくとトイレ掃除と、下着の片付けを。　見栄っ張りの父が、この後、かなり落ち込んだのは言うまでもなし。

歯医者の人、気が付いただろうなあ、って、つぶやく。そうね～、これで椅子にすわってたら、においには気づいたでしょうねえ。。。あ～あ。。。

その後、しばらくしたら、このことも忘れてしまうようで、たまに家にいるときに、小が間に合わずに、トイレ近くの床を汚すことあり、父には、その度、トイレまで走っていけないし、頭と尿意が直結してないから、まにあわないんだよ～、汚すよりリハパン、履いた方がいいんじゃない？　というも、なかなか聞いてくれない。。。

まずは、外出時にはいてもらう

その後、しばらくして、本人は嫌がるけど、役場の福祉課のお姉さん（と言っても私より年上だけど、父がバリバリ社長業をやっていたころからの知っている美人のお姉さん）が福祉課にいて、私が何度か相談にいくので、お年寄りのサロンになんとか連れ出そうと頑張ってくれていて、とうとう、初めて参加することに。

当日、バスがお迎えに来る前の着替え時、父にしつこく、外でみんなの前でもらしたら、はずかしいでしょ？これはいてれば、ちょっともれても外には漏れないから。履いていった方が安心よ、と何度も何度も、勧める。最初はそんな赤ちゃんみたいなもん、はけるか！と怒る、でもね～、この前の歯医者さんで漏れていやだったでしょ？（これは覚えている、やっぱり強烈に恥ずかしいとか、なんとかがあると、記憶に残るようだ）　今日は知ってる人もいっぱいいるし、トイレ間に合わないと、漏れて恥ずかしいよ？

・・・お迎え直前まで、拒否だったけれど、とうとう最後には、しかたがない、はいてやるか、みたいな感じで、リハパンを履く。

やれやれ・・・

この日は、なんとかもれずに終わったみたい。

その後も、少ない外出時には、無理やり履かせて、徐々に慣れさせて、リハパン履き始めてからは、ゆるい大の失敗はまだないのだけど、大きな失敗がないと、1日2日と履きっぱなしで、着替えさせないと、とりかえない。やれやれ・・・

昨日の夜、着替えさせたら、本人は「まだ汚れてないからいい」というのだけど、1日中はいていたので、着替えさせたら、小で少し汚れていた、やっぱりね～　どうやら少しの漏れは、本人は気が付かない様子・・・

「これは、便利だなあ」

今日、公民館でインフルエンザの予防接種があり、出かける前にリハパンを履かせる、予防接種待ちも混んでいて数十分、帰宅後、父がいうには「これは便利だ」・・・やっとリハビリパンツの力を思い知ったか？　

今後は、もう少しスムーズにリハパンをはいてくれるか、はたまた、すぐに忘れてまた抵抗するか。。。わかりませんが、だんだん普通に履いてくれるようになるといいなあ。。、。

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