アフターコロナを考える時かも
イケメンだ・・・新刊で、昨日届いた本、イタリア・トリノ生まれの素粒子物理学、文筆家、1982年生まれって、若い。
「この災いに立ち向かうために、僕らは何をするべきだったのだろう。何をしてはいけなかったのだろう。」
「 全てが終わった時、本当に僕たちは以前とまったく同じ世界を再現したいのだろうか」・・・以前と同じには戻らないだろうし、変わって行くべきとも思います。
あまりにも急激だった、COVID-19
中国で肺炎を起こす病気がはやっているらしい、というニュースを聞いたのは、確か年末頃ではなかったか・・・海外旅行の仕事をしている私は、年末年始はお客様も多く、南米やアフリカを多く扱っているので、季節が逆の日本の冬場は、担当案件も1年のうちで一番多いシーズンだ。かつてはやったSARS(重症急性呼吸器症候群)の時は、私はお客様を率いてアフリカへ行っていて、乗り継ぎの香港で検温されたりしたこともある。結局、その時は日本では旅行の仕事もあまり影響を受けた記憶がなく、1月頃に聞いていた今回の感染症のニュースも、以前のSARSやMARS程度のものだろう、とタカをくくっていた。
その時点では、私の仕事も2~3月ご出発の旅行の案件も抱えており、中国の状況が多く報道されるようになってきて、少し不安が増してきていた。南米方面へは、主にアメリカ乗り継ぎ便で移動をする、アフリカ方面は、香港・中東乗り継ぎ便を利用することが多く、乗り継ぎ地での感染拡大が不安になってきていた。
この冬アメリカではインフルエンザが大流行し、かなりの死亡者数があがっていたが、今思うに、インフルエンザが原因と思われていた分も、ある程度コロナが含まれていたのではないか・・・
1月頃から2月初旬頃までは、私も「3月にはきっと収まって、元に戻る」と楽観視していたところがある、が、結局クルーズ船の感染、東京での感染拡大~地方へも拡大で、あっという間に、日本も緊急事態宣言となる。本当に、あっという間だった・・・
去年のGWは超大型連休で、いつものGWにもまして仕事があり、ひ~ひ~言いつつ、仕事三昧だったのが、嘘のような今年のGW・・・在宅仕事なので、コロナ以前も家で仕事をし、通勤もなく、三密もなく、たまに友人と会ってご飯を食べる位なので、接触8割減、と言われても、ほとんど引きこもり状態だったので、あまり変わらず。
コロナ後を見据えて、思案中
手持ちの案件がゼロになった頃から、考えている。この仕事は、私はもうやめてもいいかな、、、多くはない年金(予定どうりもらえるとすれば、の話だけど)が入るもまだ4年先、お金のかかる甥っ子も卒業したので、あとは自分と猫ちゃーが食べていければいいか、それにしてもまだ数年は働きたいぞ・・・とつらつらと考えていたコロナ禍のゴールデンウィークでした。。。
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そんなとき、下記fujiponさんの記事で、この本を見つけて、エッセイなので、軽く読めそう、ということで即ポチ、ホントに1時間程で読めました。帯の写真、ほんっとイケメン、注文時には帯を見てないので、イケメンだから、買ったんじゃないよ~苦笑
COVID-19は病名で、今回の新型ウィルスの名前は、SARS-COV-2 なんですって、本に書いてあった (笑) あと、ニュースで言ってる「基本再生産数」も書いてあった、アールノート R0 も出てきたよ。
本の解説は、fujiponさんの記事がわっかりやすい~ありがとうございます。
今日の猫ちゃー