ベンツとカローラ
先日の記事で、年老いた親から子への「手紙」のことを書きましたが、そのサイトのリンク先にあったコメントに、おもしろい例えがありました。
昭和一桁生まれ位までの、今のお年寄り、苦労を潜り抜けていらしただけあって、身体、というか内臓、丈夫な方が多いですよね。。。うちの父も、昭和一桁生まれ、わかりますね~、子供の頃に戦争体験者ですが、よくもまあ、長年のあんな食生活、生活習慣で、これまで大病もしないものだと、ほんとうに思う、身体は丈夫~脳の方が先にガタがきそう・・・
私の父は大正9年生まれで、軍隊に耐え、貧乏に耐えてた青年期を経て、90歳まで元気で、同じようにどこも悪くないと、自慢していました。認知症でしたが。母が18年前から脳出血の後遺症で半身マヒと重い言語障害で、私は39歳の時から働きながら、家事ができない父と母の世話をしてきました。
10年くらい前のまだ認知症でない時、父が肺炎で入院したのをきっかけにヘルパーさんを入れ、父は容認せざるを得なくなりました。
それまでは、やはり他人が家に入るのを嫌がっていました。
~中略~
後に、骨折しても、てんかんの発作で意識不明になっても、生きのびて
います。体が違うんだそうです。この年代でこの年齢まで生きてる人は、
車に例えると、自分達がカローラで、父たちはベンツだそうです。
30代らしき大学病院の救急医師が言いました。
*追記(9/23): 上記引用の「ベンツとカローラ」の例え、関係諸兄、車好きの方々等ご気分を害された方がいらっしゃいましたら、申し訳ございませんでした<m(__)m> たまたまカローラの名前が入っていましたが、名称無しで、わかりやすいように極端に「中古の軽自動車」位にしておいた方が良かったのかも・・・? 引用元のまま記載しておりますので、予めご了承ください。
父は、9人兄弟の末っ子で、年の離れた兄たちは、全員戦争にとられ全員戦死、父のお父さんも、40代でなくなっており、二人の姉とおばあちゃんに、たった一人の男子、と甘やかされて育ち、子供の頃からわがまま放題だったらしい、そのおばあちゃんもとおに亡く、私のおばにあたる父の姉たちも、早くに亡くなり、母もストレス死(と、私は思っている)、そんなこんなで、たった一人残った父、子供もこの冷たい娘ひとりとなり、それでも言いたい放題、わがまま放題。。。
今は、この世代のお年寄りが多く、高齢化をおしあげていますが、今の若い世代の方が身体的には弱そうなので、その世代が年寄になる頃には、また年齢分布が変化するのでしょうね、、、
うちの今後の件、考える
父と同居で、1年半年以上過ぎたこの頃、何とか落ち込んでいる自分の仕事を元の水準まで持ち上げたいと、皆様に愚痴をはきつつ、仕事場も外に借りて息抜きしつつ、頑張ろうと思うのですが、最近疲れがなかなか取れず、身体が疲れていると気力もおち、う~む、どっちが先かは不明だけど、ちょっと無理かも~、と、改めて思う、今日この頃。。。父より、私の方が、先にガタがきそうです。
いろいろ考えています、お金の問題は、やはり大きい、甥っ子の学費、生活費の件、私の関東の賃貸の件、仕事のペースの件、今年いっぱいで、方向を定めようと思っています。
父ちゃん、お金、ないんだよ、私たち・・・・