ワンピース型喪服は体型維持が必須
年末となり、今年は喪服の出番が多かったなあ、と。
それまで改まって喪服を着る機会が数年なかったので、実家に戻ってからじわじわと膨らんでいく身体が、昔買った喪服のワンピースに収まりが悪くて、苦労している。
実家にいると、喪服を着る機会が多い
春頃、近所のおじさんが長い闘病の末、亡くなられ、こちらの方は両親のお友達で、私も子供の頃、かわいがってもらった。小学生の頃、スクーターで移動するおじさんをよく見かけたものだ。こちらの田舎では告別式の後、家でお集まりがあり、家が近所なのでそちらにお邪魔する。20年前に亡くなったうちの母と仲良しだったおばちゃんが一人になってしまった。娘夫婦は近くにいるので、まだまだおばちゃんも元気で暮らしていかないとね。この春頃は、まだ今より少し細かったらしく、喪服もすんなり入った。
夏頃、従妹のご主人の弟さんが、こちらもしばらく闘病されていて、亡くなられた。あまり交流はなかったけど、従妹のお姉さんにはうちの父のことでは、散々お世話になっている。式場にパツパツの喪服を着ていくことになり、暑いのに、ワンピースだけでははちきれそうなので、セットの長袖の上着をはおる。。。猛暑で父が少し体調崩していた頃で、チラと父のことが頭をよぎる。。。もしもの父の時に、喪服が入らないかも。。。と。
そして、秋、9月、父が亡くなり、母も弟も既に亡いので、喪主は私・・・父の入院から約ひと月、毎日仕事と病院通いで、少し疲れたのか、夏より喪服の入り具合がよく、助かった・・・そして、父の初七日、四十九日と過ぎ、
一息ついたところで、明日12月7日は、弟の七回忌、こちらの地方では、家族が多かったりで、きちんと形式をとって法要をする家は、会場を借りたり、あるいは、家で食事会をしたりするのだけれど、うちは、もう誰もいなくなって、私一人だし、弟の三回忌の時も、父がおおがかりなことはしたくない、とのことで、お坊さんのところへ私と甥っ子(弟の息子)と父の3人で位牌と写真をもっていってお経をあげてもらう、という方法ですませた。最近は実家地方でも、法要をこのようにすませるところも多いらしい。なので、明日の弟の七回忌も、その予定で、今日東京から甥っ子がやってくる。たまの田舎訪問はよさそうだけど、3日もいると退屈してしまう。よね。
で、段取りをしていたところ、今週初めに、東京に住んでいる従妹のお嬢さんが亡くなられたと。こちらもしばらく入院されていたとのことだけど、びっくりした。実家がこちらで、お墓もこちらなので、東京で火葬を済ませ、今日お骨で帰省されるとのこと、甥っ子と同じ時間位になりそう・・・
東京で亡くなった私の弟の時も、東京で略式の葬儀を済ませ、お骨で田舎に戻り、こちらの方が親戚縁者も多いので、結局実家で葬儀を再度することになり、おそらく従妹の娘さんも、その流れになりそう。
ということで、今日夕方東京から甥っ子がやってきたら、夜は従妹の実家へ、甥っ子とともにおうかがいすることに。従妹は東京でうちの弟が亡くなった時にも来てくれていた。お子さんを先に送るとは、どれほどの悲しみか。。。まだお若かったので、なおさらつらいだろうなあ。
年齢的なこともあるかもですが、喪服の出番がここまでの人生で、一番多い年になりました。実家の田舎に住むと、回りが親戚だらけなので、お年よりも多いし、今後ますます喪服の出番も増えそう。
もう、直属の家族もいなくなったので、今更喪服を新調もしたくない、ので、なんとか今のものが入る位には、体型維持しておかないと、と思った年末でした。