父亡き後、3か月
同居介護中だった父が亡くなり、そろそろ3か月になろうとしている。葬儀後の諸行事もほぼ終わり、実家の片付けもぼちぼち進めて、だんだんとすっきりしてきたこの頃、本ブログ開設の動機でもあり、テーマでもあった、父との同居のてんやわんや、この2年、さんざんここで毒吐きさせてもらい、何とかやってこれたのだと、思う。。。
ブログでお知り合いになった、同じく介護をされている方々との交流も、他に家族もおらず、実家で一人で父をみ、仕事もしなければならなかった私にとっては、唯一といっていいほど、本音を吐きだせるブログは、ありがたい存在でした。
昨日、ブログ友のManamiさんのツィートにふと目が留まり、父との同居生活を思いだしました。
老親からの暴言は
私自身は、下記のManamiさんほど直球で言われたことはないが、今年に入ってから、父がよく言うようになったのは「早く死ねばいいとおもっているんだろう」・・・介護をしている私の父に対する態度も、そう思わせることがあったのかもしれないけれども、そうさせる父も父だし、と、もうほんとうに自分の気持ちも限界だったこともある。
母親に「殺そうとしている」とか「人殺し」とか言われる私は現在自宅警備員ですが、ご飯作って洗濯して下の世話して、病院に連れて行って、デイサービスで入れなかったお風呂に入れて…髪乾かしたあとにコーヒー出して言われた言葉がこれだと流石に心が折れたのでつぶやいてみました#自宅介護あるある
— Manami Ichi (@Manaming1) December 12, 2018
子供の頃から好きではなかった父、母も弟もなくして、父を看るのは私一人になってしまったので、義務感だけで実家に戻り、当初は父のあまりの理不尽さに、何年これが続くのかと、気が遠くなったものでした。
そういう、父との関係だったので、いなくなってみて、さすがに、父の大声が聞こえない一人暮らしには広い実家では、少し寂しさも感じたりするけれど、父の言動にいちいち心を乱されないことに、少しほっとしたり、また、父に「はやく死ねばいいと思っているんだろう」と言わしめた自分に対して、心が締め付けられることも、ある・・・
父との攻防の真っ只中では、遠からず未来に来る父の葬儀では、私は泣けないだろう、と思っていたりしたけれど、結局、泣いた、でも、それは、多少の後悔の気持ちから、かもしれない。もっと優しくしておけばよかった? それは、今思うことであって、現実には、なかなか難しかった。。。
Manamiさんちには、Manamiさんちの事情があるし、なんとも、言ってあげられないけど、親と子では、子の方が、まだまだ生きて、死ぬまで生きていかなくちゃならないのだから、自分がつぶれないように、しないとね。。。