おひとりさまライフ 保護猫ちゃんと一緒

田舎の父親同居介護の2年を終え、父から引き継いだ保護猫ちゃんとの田舎生活 母弟父をみとった自分の生活の整理をぼちぼち

話の通じない人

話が通じない

世の中、気が合わないとか、価値観が違うとか、普通に暮らしていても、いろんな人がいるので、あの人とは合わないなあ、と思うこともあるでしょう。そういうのではなくて、今、ワタシの「話の通じない人」とは、文字通り話が通じない人、うちの妖怪JJIでっす。

もともと自分のことが一番正しい、自分が正義である、と思い続けて生きてきた人なので、昔から私を含め、亡くなった母も弟も、父に対してはそう思っていたので、皆進んで父と話をする、ということが好きではなかった。。。

 

85歳になって、年々半ボケ具合が進み、かわいいぼけじいちゃんならよいのだけれど、自営の社長気質が、とうに引退した今でも変わらず、世の中の変化に怒りが収まらない父、本人もつらいだろうが、同居のワタシも、たいへんつらいです。。。

もうその年になったら、どうしてもっと穏やかになれないものか、老いては子に従え、って、言うじゃないですか。。。

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父には話が通じない、これはもう、ほんとに通じてないんだ、と思ったら、私もあんまり話しかけたくなくなる。気軽に世間話をしても、なぜか、全然違う話になって、人を怒る、なんでそうなるのよ~(-_-;)

いろいろ面倒くさいので、込み入った話は私もしないようになっているし、父は耳も片耳ほぼ聞こえずで、普通に話しても理解できてないようだし、でもまあ、1日中無言でいるわけにもいかないので、父の機嫌が悪そうでないときには、「今日ね~ 」と、話を始めるワタシ。

今日の通じない話

今日も昼に家に戻り、父の昼食を準備。

「私: さっきね、○○商店(昨年から時々レジを手伝っている家の前の商店)にいったらね、お祝いのお返しの包みがたくさん積んであって、聞いたら小学校の入学祝いなんだって。150個だってよ、すごいよね~、そんな大勢でお祝いするんだね~」

「父:・・・ 」 一回では意味不明だったようなので、3つ位に区切って再度話す。

「父: 入学祝いか、誰のだ?」

「私: いや、誰のって聞いてないけど、あの店で準備してるから、近所かもね」

「父: それは、うちもお祝いしないと、誰のだ?」

「私: 親戚の子だったら、とうにわかってるでしょうから、それはお祝いだけど、もう親戚も新小学生の子がいるような親戚も、いないんじゃない?」

「父: お前は田舎の習慣がわかっとらん、お祝いせんと」

「私: ・・・」

 

ああ、これはもう、父の頭の中には、みんながお祝いするのに自分だけ知らんふりじゃいかん、ということのみが回っているらしい。 ここで、私がいくら追加説明しようとも、「お前は都会かぶれで、田舎のことが何にもわかっとらん!」と怒りだすのがおち・・・・

 

まあ、一事が万事この調子なので、世間話もしたくなくなるわけですよ。。。最近、胸が痛くなることが時々あって、ストレスかな~、実家生活になってどんどん体重増加してきているから食生活の乱れで、動脈硬化心筋梗塞かな~、などと思いつつ、下手に病院で診断されて降圧剤とか飲み始めるのもいやだな~、とつらつらと思う。。。

 

ちょっと太りすぎかも、と、ここ数日少し食生活を見直しています。

それにしても、妖怪 JJI との生活は、相も変わらず、なかなか胸が痛いです。。。

 

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猫ちゃーもね~、じいじの相手はたいへんよね~
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猫ちゃー あんたも食べすぎだわ・・・

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